PSS
Pss for Windows の回答履歴 †
目的 †
- 2002.02.02 にPssを使ってみたら、それなりにいい感じではあったんだが、継続的に使うためには統計情報が必要だと感じた。つまりPss による学習効果がどれくらいかがはっきりと数値で分かるように回答履歴機能を設けたい。
機能 †
- 問題集毎の学習状況
- 全体情報
- 正解数
- 不正解数
- 正解率
- 学習回数
- 学習時間
- 打鍵数
- 入力速度
- 過去N回の回答情報
記録すべき情報 †
機能 で述べた内容で、斜体以外の情報をファイルに記録する。
ファイル設計 †
- ファイルの1行に、1つのセクションに対する情報を記録する。
- ユーザ毎に記録を取るので、INIファイルの「セクション」のような分け方をする。(2002-02-13)
- 例えば [Halts] と書いたら、それ以降は Halts さんの履歴、という感じ。(2002-02-13)
- さらに、その2行目がql=〜の場合は、〜の部分に問題毎の履歴を記録する。(2002-03-14)
- 例えばセクション「あひ単語集」に対して、正解数:2、不正解数:3 などの情報を付加するときは、次のような形式。
# "問題集",累積正解数,累積不正解数,初回学習日,学習回数,累積解答時間[sec],累積ストローク数,
1回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
2回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
3回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
4回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
5回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
[Halts]
"あひ単語集",10,3,20020205-0830,5,1000,240,
3,2,20020206-0830,20020206-0930,52, ...
ql=1+2&2+3&...
[Takke]
"あひ単語集",10,3,20020205-0830,5,1000,240,
3,2,20020206-0830,20020206-0930,52, ...
ql=1+2&2+3&...
- ファイル名は translog.txt とする。(txt かなぁ、とも思うけど。)
その他 †
- ログファイルはDBとは別のファイルになるだろう。その場合、セクションの識別をどうするかが問題。エディタでセクションパスが書き換えられた場合、ログ上のセクションパスを変更できなければならない。この同期をどうするか。ショートカット機能と同じようなことにならないように注意しよう。
- ここって書いちゃダメだったっけ? いや、こういうのってやっぱり XML かなぁと思う。それか、いっその事、dbv3.pss やめて、データベースディレクトリ作ってその中に hoge.psf をそのまま置く形にするとか。そうすれば、必然的にファイル名が一意に・・・。(2002-02-07)(by むらけん)
- 一番最初のバージョン(DOS時代だね)の Pss は、ahi.pse とかをそのままディレクトリに置いてた。当時はそのおかげでそのディレクトリが数MBにふくれあがってしまい、DBv3.pss のような形式に落ち着いたというわけ。(2002-02-07)Halts
- ファイル名をセクション名にする、か。となれば、フォルダも(ファイルシステム上の)ディレクトリで実現するわけで、もちろんフォルダ名に漢字を使いたいから、マルチプラットフォームに対応しにくくなるね(^_^;) とにかくプログラムががんばって同期取るようにすれば問題ないでしょ。(2002-02-07)Halts