PSS
Pss for Windows のログファイル †
目的 †
- さっき(2002.02.02) Pssを使ってみたら、結構いい感じではあったんだけど、継続的に使うためには、統計情報が必要だと感じた。つまり、どれくらい学習できたか、Pssによる学習効果がどれくらいかがはっきりと数値で分かるようになればよいと思う。
機能一覧 †
- 問題集毎の学習状況とPss全体での学習状況
- 正解率、前回の正解率、学習時間、学習回数、ストローク数
- 問題毎の学習状況
- 正解率のグラフ表示
- あると便利。メイン画面が充実することを期待。(2002-02-05)
- 点数
- せっかくだから、点数とか付けてみようかな。(2002-02-05) いや、冗談です。
記録すべき情報 †
以下の情報を問題集毎と全体の両方で別々に記録する。
- 累積正解/不正解数 -> 総正解率
- 過去5回の正解/不正解数 -> 過去5回の正解率と推移グラフ
- 初回学習日付
- 学習回数
- 累積解答時間[sec] -> どれくらいPssで学習したかが分かる。
- 開始時間と終了時間[sec](過去5回)-> 解答時間が分かる。最終学習日付=何日学習していないかが分かる。
- ストローク数(累積と前回) -> 入力速度
ファイル設計 †
- ファイルの一行に、セクションに対する情報を記録する。
- ユーザ毎に記録を取りたいので、INIファイルの「セクション」のような分け方をする。(2002-02-13)
- [Halts] と書いたら、それ以降は Halts さんの履歴、という感じ。(2002-02-13)
- 例えばセクション「あひ単語集」に対して、正解数:2、不正解数:3 などの情報を付加するときは、次のような形式。但し、それぞれ一行とする。
# "問題集",累積正解数,累積不正解数,初回学習日,学習回数,累積解答時間[sec],累積ストローク数,
1回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
2回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
3回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
4回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
5回前の正解数,同不正解数,開始時間,終了時間,ストローク数,
[Halts]
"あひ単語集",10,3,20020205-0830,5,1000,240,
3,2,20020206-0830,20020206-0930,52, ...
[Takke]
"あひ単語集",10,3,20020205-0830,5,1000,240,
3,2,20020206-0830,20020206-0930,52, ...
- また、元のデータベースの拡張部分に、問題毎でユーザ単位の正解数、不正解数を記録する。(2002-02-11)
?hoge,, ... ,ahi\nihi,2+3&3+4
… user0 が 正解=2 不正解=3 で、user1 が 正解=3 不正解=4 である。
ファイル名 †
translog.txt … txt かなぁ、とも思うけど。
その他 †
- ログファイルはDBとは別のファイルになるだろう。その場合、セクションの識別をどうするかが問題。エディタでセクションパスが書き換えられた場合、ログ上のセクションパスを変更できなければならない。この同期をどうするか。ショートカット機能と同じようなことにならないように注意しよう。
- ここって書いちゃダメだったっけ? いや、こういうのってやっぱり XML かなぁと思う。それか、いっその事、dbv3.pss やめて、データベースディレクトリ作ってその中に hoge.psf をそのまま置く形にするとか。そうすれば、必然的にファイル名が一意に・・・。(2002-02-07)(by むらけん)
- 一番最初のバージョン(DOS時代だね)の Pss は、ahi.pse とかをそのままディレクトリに置いてた。当時はそのおかげでそのディレクトリが数MBにふくれあがってしまい、DBv3.pss のような形式に落ち着いたというわけ。(2002-02-07)Halts
- ファイル名をセクション名にする、か。となれば、フォルダも(ファイルシステム上の)ディレクトリで実現するわけで、もちろんフォルダ名に漢字を使いたいから、マルチプラットフォームに対応しにくくなるね(^_^;) とにかくプログラムががんばって同期取るようにすれば問題ないでしょ。(2002-02-07)Halts
- 問題集(セクション)毎にログを取るべき。Perlあたりのスクリプトだとすごーっく簡単だったりする。ま、STLを駆使してがんばるべし。